トロン大学受験攻略ブログ

勉強が苦手な方、勉強しても集中力が途切れてしまうという方は必見です。大学受験で色々失敗した私が合格可能性を少しでも上げる方法を伝授します。     

部活が忙しくても勉強を!

   【部活が終わってからで

   間に合う?】

   よく「部活が終わってからでも

   勉強は間に合いますか?」と

   聞かれますが、これに関しては

   「間に合いません」とハッキリ

 

   お答えすることがほとんどです。

   厳密にいえば「間に合う」受験生

   もいるのですが、圧倒的に少数派。

   「終わってからでは間にない」

 

   思って、勉強は早めにスタート

   するのが無難でしょう。部活が

   終わる時期は5月後半から

   6月中という方が多いですが、

 

   4月頭から毎日3時間学校とは

   別に勉強している受験生と

   ゼロ時間の受験生を比べると

   3時間×60日=180時間の差が

 

   4月5月だけでもつきます。

   この180時間を取り戻そうと

   思ったら、他の受験生が3時間

   勉強する日には4時間、10時間

 

   勉強する日には11時間勉強を

   しても、180日かかります。

   また部活が終わってすぐに

   本気モードになれる人は少ない

 

   ので、実際には200時間以上の

   差がつくこともあります。

 

   【部活がある人は朝と隙間時間を

   使おう】

   「でも部活が終わってから勉強

   だと、眠くて集中できない」という

   人は、部活が始まるまでの時間

   上手く使うしかありません。

 

   具体的には「少しでも早起き

   して勉強時間を稼ぐ」とか

   「登下校の時間、学校の休み時間

   などのスキマ時間に勉強時間を

 

   稼ぐ」とか。休み時間も1日に

   「10分×5~6回=50分~1時間」

   と、実はバカにならない時間に

   なります。もちろん部活がない

 

   日は全力で勉強したいところ

   です。スキマ時間を活用しつつ、

   できるだけ早く学校も合わせて

   1日10時間勉強できる体力を

 

   つけておくといいでしょう。

   

   【差をつけるかつけられるか・

   分厚い参考書でもコツコツと!】

   受験は同じ志望校を目指して

   いるライバルに「差をつけるか」

   「差をつけられるか」で合否が

   決まります。部活のせいで勉強を

 

   まだ頑張っていない受験生も

   多いこの時期は、真面目に勉強を

   している皆さんにとっては

   差をつけるチャンスです。

 

   分厚い参考書を手に「なかなか

   進まないな」と思えているだけ

   でも、受験生としての第一歩は

   踏み出せているので、安心して

 

   ください。1日1日の勉強時間や

   進んだページ数の差は小さく

   ともコツコツと積み重ねれば

   大きな差になるので、チャンスと

 

   思って勉強しましょう!

 

GWの反省&休憩を制する

   【反省は数字を使う】

   勉強の反省をする時には「数字

   を使っていくといいです。まず

   確認しておくべきことはこの

   2つ。

 

   ・各科目、教材の合計勉強

   時間は?

   ・進んだ問題数、ページ数は?

 

   この数字を使って、各教材の

   1時間あたりに進んだ量、平均の

   計画実行率を計算しましょう。

   1時間あたりに進む量

 

   分かれば、週間計画や年間計画を

   修正する際に参考になります。

   新しい参考書に進む度に同じ

   計算ができるといいですね。

 

   もし平均の計画実行率が100%を

   切る場合は、普段から目標を少し

   高めに設定して、それをこなす

   つもりで勉強するのがオススメ

 

   です。逆に100%を超えていた

   場合は、全体のペースを上方修正

   することもできるかもしれま

   せん。勉強に慣れていけば計画の

 

   実行率は高くなりますが、現時点

   での情報をもとにあなたの

   計画を見直してみてください。

   さらに毎日の「勉強を始めた

 

   時刻」別に計画実行率を計算して

   みるのもおすすめ。朝から勉強を

   始めた日の方が実行率は高く

   なっていませんか?

 

   要チェックです。

 

   【休憩時間の過ごし方】

   反省してみると多くの人は

   「もっと勉強しておけば…」と

   思うはず。ここからは勉強時間を

   伸ばすために「休憩時間を制する

 

   コツ」を3つお伝えしていきます。

 

   ・時間割を作る

   休憩を制するのに時間割は必須。

   できるだけ学校と似たような

   形式で勉強時間と休憩時間が

   キッチリ決まっているものを

 

   作ってください。「ちょっとだけ

   休憩」というような「時間の

   決まっていない休憩」をなくす

   ためです。

 

   ・休憩時間にすることを決める

   休憩中に何をするか決めて

   いますか?気の向くままに休憩

   している人の方が多いはず。

   「~していたら、いつのまにか

 

   予定時間をオーバーしていた」

   みたいな経験があるのでは?

   こういうことが多い人は

   休憩中の行動を決めましょう。

   おすすめはこんな感じ。

   ・いつも決まったルートを

   散歩する

   ・いつも決まった曲を2回聞く

 

   ポイントは「続きが気に

   ならない」「時間が決まっている

   もの」にすること。そうすると

   時間の管理をしやすくなります。

 

   ・休憩後に使う教材を準備して

   から休む

   休憩後に使う物を準備してから

   休憩すると、「よし、やろう!」

   と思ったモチベーションの1番

   高いタイミングですぐに勉強を

 

   始めることができます。

   具体的には

 

   ・使わない参考書やノート、

   文房具などを机の上から

   片づける

 

   ・次に使う参考書、ノートなどの

   該当ページを開く

 

   ・休憩する

 

   といった感じでやるのが

   いいです。

 

   

春休みの勉強を反省しよう

   春休みは思っていた通りに

   勉強できたでしょうか?

   「部活があって、思っていたよりも

   勉強できなかった」「最初は

 

   やる気があって勉強したけど、

   後半は全然できていない」そんな

   感想ではありませんか?今回は

   春休みの勉強の反省会です。

   【勉強できなかった理由は?】

   当初の予定より勉強できな

   かった理由をまずは全て

   書き出しましょう!ここで重要

   なのは「必ず書き出す」こと。

 

   多くの人が頭の中だけで反省

   して、反省すべきことを改善する

   前に忘れてしまいます。必ず紙に

   書き出してください。もしくは

 

   スマホのメモ機能を使っても

   OKです。反省点は次のように

   グループ化するのがいいです。

   

   勉強の質

   

  ・机に座っているけどボーっと

   している時間があった。

   ・思っていたよりも1問に時間を

   かけてしまった。

 

   勉強時間

 

   ・部活の後は眠くて寝てしまった

   ・スマホを見る時間が長かった

 

   勉強内容

 

   ・春休みの宿題ばかりやって

   いた

   ・予習はしたけど復習はサボった

 

   【気持ちで改善はNG!改善案は

   具体的に】

   次は改善案を考えていきます。

   「頑張る」「もっと集中する」と

   いった気持ち・気合を使った

   改善案はNG。いくつかの

 

   反省点に対してあまりおすすめ

   しない改善案と、おすすめな

   改善案を並べてみましたので、

   少し見比べてみてください。

 

   反省点「休憩が長くなりがち」

   ✖「休憩時間を守る」

   〇「時間割を作って、曜日ごとの

   アラームを事前に設定しておく」

 

   〇「休憩時間にやることを決める

   (コースを決めて5分散歩)

   

   反省点「スマホを触る時間が長い」

   ✖「勉強中はスマホを触らない」

   〇「よく使うけど重要度の低い

   アプリをアンインストールする」

 

   〇「電源を切ってカバンに

   閉まって勉強を始める」

 

   反省点「部活の後は眠くなって

   勉強しない」

   ✖「部活後でも頑張って勉強

   する」

 

   〇「部活後は歩きながらでも勉強

   できる内容にする」

   〇「部活前に学校で自習し、足り

   ない分は部活のない日に勉強

 

   する計画にする」ここで挙げた

   改善案を参考に、あなたの

   反省点に対する改善案を考えて

   みましょう。一通り考え終わっ

 

   たら、あなたの考えた改善案が

   「どんな気分でも絶対に実行

   できる案」になっているか確認

   してください。

   【最初から全部は改善できない】

   最初から全項目を改善しようと

   すると失敗しやすいので、2つか

   3つか改善しやすいものを

 

   選んで初めてみるのがいいで

   しょう。1つ解決したら次の

   反省点に移って、と繰り返して

   いくうちに、徐々に勉強習慣が

 

   つき、勉強の質が上がり、勉強

   内容も洗練されていくはずです。

 

高3生、浪人生が春にやるべきこと

   ①志望校を絞る

   志望校は検討しましたか?

   目標が決まらないと、

   モチベーションが上がらな

   かったり、余計な勉強をして

 

   遠回りしたりすることがあり

   ます。最初から1つに決める

   必要はないですが、必ず志望校を

   検討して絞る作業はしましょう。

 

   ②入試形式を把握する

   志望校が絞れたら、次は入試

   形式の把握です。特に私立を(滑り

   止めも含めて)受験する場合は

   入試のシステムが複雑なので、

 

   以下を参考に入試ごとの特徴を

   把握しましょう。

 

   ・一般入試(一般選抜)

 

   私立:個別試験1回(2科目~

   4科目)判定

   国公立:共通テスト+個別試験の

   合計で判定

 

   ・学校推薦型選抜(指定校推薦)

 

   高校ごとに枠が決まっている

   内申と生活態度などから高校

   内で審査→大学ごとの面接など

 

   ・総合型選抜

   (自己推薦・一般公募)

   調査書(内申など)、小論文・面接、

   学力試験の3セットで判定

 

   判定基準が不明瞭なことも。

   倍率が高いことが多い。

 

   学校推薦入試&総合選抜型

   入試の注意点

 

   

   早く合否が出ますし、学力試験に

   ついても個別試験がなかったり

   易しかったり、という意味で

   「楽」な入試と勘違いしがち。

 

   実は倍率が高かったり、審査

   基準が不明瞭だったりするので、

   合否の予想が事前に立てにくく、

   落ちたときに備えて一般入試の

 

   勉強も並行して進めていく

   必要があります。合否が決まる

   までは他の人の倍は頑張るもの

   だと思っておきましょう。

 

   共通テスト利用入試

   私立大の入試。国公立の滑り

   止めとして利用される。かなりの

   高得点が必要なことが多い。

 

   共通テスト利用は偏差値の

   高めの大学を目指している

   受験生が、滑り止めとして利用

   するもの。たとえば東大受験生が

 

   早慶GMARCHなどに出願

   します。東大に合格する人でも

   共通テスト利用だと早慶

   落ちることもあります。

 

   共通テスト併用入試

   私立大の入試だが、「国公立の

   一般入試」と同じような「共通

   テストの点数+個別試験の点数」

   で合否の判定。

 

   英語外部検定利用入試

   英検やGTECやTEAPなどの

   スコアを用いて合否を判定。

   スコアの使い方は大学・学部に

   よって様々なので調査必須。

   ③年間計画を作る 

   事前準備

 

   志望校について調べる

 

   現段階で第一志望に設定して

   いる志望校について詳しく

   調べていきましょう。調べる

   べきことは次の4つ。

 

   ・入試方式

   ・必要な科目&配点

   ・合格最低点

   ・出題の傾向

 

   パスナビというサイトで前半

   3つを調べることができます。

   入試方式によっては英語や

   数学のような科目だけでなく

 

   「志望理由書」や「面接」

   「小論文」の対策が必要になる

   こともあるので要注意です。

   配点にも注意しましょう。合格

 

   最低点を見ると6割くらいで

   受かる大学や8割くらい

   取らないと受からない大学も

   あることが分かります。出題

 

   傾向に関しては過去問を

   チェックするしかありません。

   英語であれば、リスニングは

   あるか、作文はあるか、長文は

 

   どれくらいの語数か、など。

   過去問を購入すれば書いて

   ありますし、「○○大 過去問 傾向」

   のようにググって出てくる

 

   情報と、過去問を照らし合わせ

   れば把握できます。

 

   現状の学力を把握する

   模試や定期テストで現状の

   学力を確認しておきましょう。

   自信を持って「○○は大丈夫」と

 

   言い切れないものは、勉強し直す

   くらいの気合も大事です。

 

   目標点数を決める

   目標点数は入試方式別に

   決まっている科目ごとの配点を

   元に考えます。このときに合格

   最低点を参考に「英語は7割、

 

   数学は5割…」という風に考えて

   いきます。英語と国語に関しては、

   その中でもリスニング何割…

   古文で何割…と少し丁寧に

 

   考えておくことをオススメ

   します。もちろん共通テストで

   何割、個別試験で何割というのも

   大事です。合格最低点+1割から

 

   2割くらいを目標にしておくと

   本番で多少失敗しても合格

   しやすいでしょう。この段階では

   あなた自身の得意不得意の

 

   感覚も考慮して大雑把なもので

   大丈夫です。

    必要な学力レベル・勉強量を

    把握する

   最後にその目標点に達する

   ために必要な学力を調べて

   おきましょう。「○○大 英語

   7割 参考書」などのように

 

   ググってみるといいでしょう。

   もちろん勉強を始めたばかり

   では、各参考書がどれくらい

   難しいのかなどは分からない

 

   ことが普通なので、1つの情報源

   だけを信用せずできるだけ

   多くの情報源を調べた上で、

   必要な教材を軽くまとめて

 

   おきましょう。

    

 

  

高1、2年生が共通テストに向けて意識するべきこと

   共通テストが終わりましたが、

   高1、2年生の人は同日模試を

   受けたでしょうか?同日模試を

   受験した人は「全然時間がない

 

   とほとんどの人が感じたと

   思います。ただ、共通テスト形式の

   問題は対策していなければ、

   時間が足りないのは当たり前

 

   です。点が取れないからと言って

   焦って共通テストの対策を

   するとかえって逆効果

   いうこともあります。高2生は

 

   残り1年、高1生は残り2年で

   やるべき対策をきちんと理解

   して勉強する必要があります。

   時間が足りないのは「当たり前」

   よほど東大に余裕で受かる

   というふうな人でない限り、この

   時期の共通テスト形式

   時間内に解き終わる人は、

 

   ほとんどいません。共通テストは、

   問題形式や問題数を把握して

   解くコツやマークシートへの

   慣れを身に付けた上で

 

   時間配分を意識して何度も

   解く練習をしていかないと、

   時間内に解くのは難しいから

   です。これは受験生であっても

 

   同じです。実際11月ごろまで

   「共通テストの模試で時間内に

   全然解き終わらない」という人は

   多くいます。同日模試を受験した

 

   高1、2年生にとって共通テスト

   形式の問題を解く機会は

   これまでなかったはずです。多い

   人でも二ヶ月に1回程度の

 

   模試くらいではないでしょうか。

   経験がそもそも少ないので、

   時間内に解き終わらないのは

   当たり前です。今の時期に

 

   「時間内に解き終わらない」

   ということは心配しなくて

   大丈夫です。時間が足りなかった

   ということは、考えて解くことが

 

   できた問題も多かったという

   ことなので実力も少しずつ

   ついていると考えてOKです。

   もちろん全然解けなかった

 

   という人もここから順番に

   基礎固めをすればいいので、

   これから説明していく「同日

   試験受験後にやるべきこと」を

 

   自分のレベルに合わせて

   取り組んで実力をアップさせて

   くださいね。

   本番で時間内に解くためには

   時間内に解き終わらなかった

   からといって今から共通テスト

   の対策をするのは、やっては

   いけない勉強です。大学入試は、

 

   共通テストだけで終わる

   わけではありません。国公立

   志望なら個別試験の方が

   時間がかかることが多いですし、

 

   私大志望ならそもそも共通

   テストを使わないかも

   しれません。共通テストの

   本格的な対策は「高3の11月末

 

   からでもOKです。もちろん

   それより前に少しずつ形式に

   慣れながら様々な参考書で

   実力をつけて模試の点数

 

   上げていくことになりますが、

   共通テストの対策に専念する

   のは受験の1ヶ月から1ヶ月半前

   になります。1、2年後に時間内に

 

   共通テストを解けるように

   するにはいきなり共通テストの

   演習をするのではなく、現状の

   分析をすることが大事です。

 

   同日模試を解き終えた人は、

   なるべくすぐにやった方が

   いいこと3つあります。

 

   1 時間を気にせず解いて

      何点取れるかチェック

 

   2 すでに習っている範囲・

      勉強した内容の大問を

      洗い出す

 

   3 2でチェックした大問を「正解

      していたものも含めて」見直す

   

   この3つを最低限やるだけでも

   今後の勉強のめどが立ちます。

   この3つに合わせて実際は

   足りなかったところを参考書や

 

   塾、学校の授業を使って勉強

   していくことになります。

   ちなみに現段階でこの作業を

   やるのは、「英語・数学・国語

 

   うち実際に共通テストや個別

   試験で使う科目だけでOKです。

   

 

 1 時間を気にせず解いて

    何点取れるかチェック

 

   まずは共通テストの問題が

   時間が足りなかったから

   解けない問題だったのか、

   時間に関係なく解けない問題

 

   だったのかを把握する必要が

   あります。そのために一度同じ

   問題を、時間を気にせず好きな

   だけ時間を使って解いてみて

 

   ください。書いた後のものを

   消したり色を変えたりして

   解いていくのがオススメです。

   解いたら自己採点をして

 

   時間内に解いたときの点数

   比べてみてください。時間を

   気にせず解いた時の方が大幅に

   点数が上がったのであれば、

 

   時間が足りなかったから

   解けなかった問題が多いと

   いうこと。あとは時間内に解く

   練習をしていきながら、まだ

 

   演習していないところ、習って

   いないところを勉強していけば

   OKです。あまり点数が変わらない、

   そこまで点数が増えないという

 

   場合は、時間に関係なく全然

   解けなかったわけなのでまずは、

   実力を伸ばしていくほうが

   最優先です。習っていない範囲や

 

   まだ本格的に勉強していない

   範囲については今は気に

   しなくてOKです。すでに習った

   範囲の数学の問題を間違えて

 

   いたり、ある程度古文や英語の

   長文対策をしたのに間違いが

   多いようであれば、この後の

   解説を参考にしてください。

 2 すでに習っている範囲・

    勉強した内容の大問を

    洗い出す

 

   時間を気にせず解いたら改めて

   「どの大問はすでに習った内容か

   「どの問題はまだきちんと勉強

   していものか」洗い出して

 

   分類しましょう。まだ本格的に

   勉強していない範囲を復習

   してもその効果は薄いので、

   すでに習った範囲や勉強した

 

   内容に印をつけておくのが

   いいでしょう。高2生の人は、

   数学でほとんどの範囲を習い

   終えている人が多いはずです。

 

   普段の定期テストからきちんと

   勉強できている人であれば、

   全範囲復習するのもアリです。

   ただまだ難易度の高い問題には、

 

   手を付けていないとか苦手な

   分野があるといった人は数学

   1Aの範囲に絞るのもいいです。

   英語はほとんどが長文問題

 

   なので、まだ対策していない

   という人も多いかもしれません。

   そういう場合は前半の会話文

   ポスター問題など比較的短い

 

   英文は復習の対象にして

   ください。そうでない文章も

   後程、知らなかった単語文法

   洗い出すことになります。国語

 

   ついては現代文は必ず復習して

   ください。古文・漢文は単語や

   文法・句法をある程度勉強して

   いるのであれば、

 

   全て復習しましょう。

 

   3 2でチェックした大問を「正解

       していたものも含めて」見直す

 

   仕分けが終わったら、いよいよ 

   見直しをしていきます。この時の

   ポイントは3つ。

 

   ・正解していた問題も解説を読む

 

   ・単語や文法はその場で覚える

 

   ・試験本番の時間の2倍までに

   収める

 

   共通テストの解説

   インターネット上に掲載されて

   います。塾などに通っていれば、

   その講座を受けてもいいですし、

   予備校で同日受験をした人は、

 

   塾生でなくとも無料で解説

   動画を見れることもあります。

   正解していた問題も「たまたま」

   の可能性がありますし、忘れて

 

   いた内容が書かれていることも

   あるので、解説は全て読みま

   しょう。英語や国語の単語・

   文法で知らなかったものや

 

   忘れていたものは、これも全て

   意味を調べて覚え直します。

   難しそうな単語でも共通テスト

   レベルの単語であれば、全て

 

   覚えましょう。まだそんなに

   単語の勉強をしていないという

   場合でも、覚えて損はありません。

   これらを全て完璧にしようと

 

   すると、時間がかかりすぎて

   しまうので試験時間の2倍まで

   数学なら1Aで140分、2Bで120分

   というように時間制限を設けて

 

   おきましょう。ここまで復習に

   取り組めたら、正答率の低かった

   分野やまだ対策をしていなかった

   分野に集中して今後の普段の

 

   勉強で重点的に取り組むように

   しましょう。

   目標点との差は知っておこう

 

   最後に復習とはあまり関係の

   ない話ですが、時間内に解いた

   時に何点くらいとれていたか、

   そして本番何点くらい取る

 

   必要があるのかはこれを機に

   はっきり知っておきましょう。

   本番の得点も「合計で何点

   というところは把握している

 

   人も多いと思いますが「英語の

   リーディングで何点、リスニング

   で何点」というふうに細かく

   目標設定できている人は

 

   少ないと思います。今回取れた

   点数や得意・苦手も参考にして

   本番で志望校に合格するために

   何点ずつ取る必要があるのか

 

   決めておきましょう。どのくらい

   差があるのか分かれば、

   モチベーションを上げやすく

   なります。点数は過去2年

 

   合格最低点を平均して1.2倍くらい

   してあげるのがポイント。特に

   共通テストは2022年度が難しく、

   点数が下がっているので

 

   目標点は高めに設定しておいて

   ください。

 

   最後まで読んでいただき

   ありがとうございます。

  

 

 

問題形式を知っておこう!

   大学受験に限らずテストで

   良い点数を取るには、どんな

   問題が出題されるのか、その

   「形式」を知っていることが

 

   重要です。これまでに意識した

   ことはありますか?今回は

   問題形式について、解説して

   いきます。

   【問題形式を知るメリット】

   形式にバラつきが出やすい

   英語を例に説明します。例えば、

   共通テストでは「全問題が読解

   問題でマーク形式」で「チャットや

 

   メール」など他のテストでは

   なかなか見かけないタイプの

   読解が要求されます。一方、

   大学の個別試験では、「読解、文法、

   

   要約、英作文、リスニング、段落整序」

   などあらゆるタイプの問題を

   出す大学もあれば、完全に

   記述形式の「英作文と和訳」の

 

   2種類の大学もあります。この

   ように試験によって問題の

   形式は全然違うので、最終的には

   各試験科目に合わせた対策

 

   必要になります。各科目の形式

   理解していれば、余計な勉強を

   せずに受験勉強を進めることが

   できますが、知らなければ、

 

   必要ないことまで勉強して

   しまう可能性が高くなります。

 

   【問題形式チェック】

   「志望校の過去問を早めに

   解いておくべき」と聞いたことが

   あるかもしれません。受験勉強を

   し始めた段階では、過去問が

 

   難しすぎて、問題の「難易度」

   判定できないので、「出題傾向」を

   調べるのをメインに「確認」だけ

   しておくといいでしょう。まず

 

   過去問を大学HPや、東進の

   過去問入手データベースから

   入手するのがオススメです。

   最終的には赤本なども必要

 

   ですが、問題形式を知るため

   「だけ」であれば、解説がない

   ものでも構いません。過去3年分

   程度は受験する可能性のある

 

   大学・学部を「全て」チェック

   しましょう!

   3年のうちに少しずつ入試

   形式が変化している大学は、

   あなたが受験するときにも

   傾向が変わる可能性大です。

 

   各科目どこに着目して出題

   傾向を把握していくか、下に

   まとめたので、これを参考に

   全科目調べてみてください。

 

   問題形式チェック

   英語

 

    ・文法、長文、作文、和訳、要約、

    段落整序、リスニングそれぞれの

    有無

 

   ・長文の語彙数、頻出のテーマ

 

   ・文法語法問題の種類(意味選択、

   正誤、記述、並び替えなど)

 

   ・作文問題の種類(和文英訳、自由

   英作文&出題形式)

 

   国語

 

   ・評論文、小説、古文、漢文の

   どれが何題ずつか

 

   ・漢字、文学史の有無

 

   ・頻出の時代、テーマ

 

   ・和歌、漢詩の有無

 

   ・要約、長文記述の有無

 

   ・全体の長さ  

 

   数学

 

   ・大問構成(小問集合10問+

   大問3問など)

 

   ・頻出単元

 

   ・部分点の有無(解き方の

   過程を書く欄があるか)

 

   ・一般的な問題集には載って

   いないレベルの問題の有無

   (勉強を始めた段階では判断

   できない)

 

   理科

 

   ・知識問題、計算問題、論述問題の

   割合

 

   ・大問構成

 

   ・頻出単元

 

   ・選択問題の出題形式(正誤、

   並び替え、答えなし、などの

   特殊な出題)

 

   

   ・一般的な問題集には載って

   いないレベルの問題の有無

   (勉強を始めた段階では判断

   できない)

 

   社会

 

   ・知識問題、論述問題の

   割合

 

   ・大問構成

 

   ・頻出単元

 

   ・論述の文字数

 

   ・選択問題の出題形式(正誤、

   並び替え、答えなし、などの

   特殊な出題)

 

   ・一般的な問題集には載って

   いないレベルの問題の有無

   (勉強を始めた段階では判断

   できない)

 

   小論文 

 

   ・字数

 

   ・現代文的な読解問題の有無

 

   ・漢字などの知識問題の有無

 

   ・要約の有無

 

   ・頻出テーマ 

 

   全科目共通

 

   ・記述形式かマーク形式か、

   あるいは両方か

 

   ・試験時間

 

  ・ 各大問の配点(公開されていれば)

 

   また、志望大学が決まって

   いる人は

   「○○大学 英語 出題形式」

   と調べて確認しましょう。

 

   最後まで読んでいただき

   ありがとうございます。

   

   

 

   

長時間勉強するために意識するべきこと

   毎日勉強しているけれど、

   

   ・思ってたより勉強できない…

 

   ・やる気はあるのに勉強時間を

   増やせない

   

   ・友達は毎日10時間以上勉強

   してると聞き焦っている…

 

   このような悩みを持ってませんか?

   受験勉強では平日は学校と

   合わせて10時間、休日

   自習だけで10時間が1つの

 

   目安とされることが多いので、

   毎日10時間の勉強はクリア

   していきたいですね。今日は、

   10時間以上勉強できるように

 

   なるコツを紹介していきたいと

   思います。

   実は毎日の勉強時間の差は、

   やる気の問題ではありません。

   最低限のやる気さえあれば、

   あとはテクニックだけで

 

   勉強時間は変わってきます。

   まずは次の3つをチェックして

   みましょう!

 

   ①自習の時間割を作っているか

 

   ②何を勉強するか

    勉強内容を整理しているか

 

   ③休憩中に何をするか

    決めているか

 

   この差が毎日の勉強時間

   差につながっているはずです。

   

   ①自習の時間割を作っているか

 

   学校の時間割とは別に自習に

   関しても、時間割がないと

   気が向いたときに気が向いた

   科目の勉強をしてしまい

 

   がちです。昨日のいつ何を

   何時間勉強したか覚えて

   いますか?おととい

   どうですか?明日は何を何時間

 

   勉強するか決まってますか?

   計算せずに10時間勉強できる

   のは、よほど勉強好きな人以外に

   ありえないのでまずは1つ

 

   1つの行動にかかる時間を計算

   して時間割を作っていき

   ましょう。このときに大事なのは、

   時間ではなく時刻を決めるです。

 

   NG ・1時間数学を頑張る

      ・終わったら5分休憩する

 

   OK ・19:00~19:25 数学

      ・19:25~19:30 休憩

 

   何時に始めるか決まって

   いないと「まだスタートしなくて

   大丈夫」とスタートが遅くなって

   しまい、最終的には疲れたから

 

   最後までいってないけど途中で

   辞めるといったことが起きて

   しまいます。もちろん部活の

   時間が日によって変わってくる

 

   こともあると思いますが、18時

   帰宅したパターン、19時に帰宅

   したパターンなどいくつかの

   パターンを事前に作っておけば

 

   大丈夫です。また、1つのこと

   何時間ずつやるのがいいか

   という質問もあると思います。

   これに関しては最初から「2時間

 

   一気に数学を勉強して15分

   休憩してまた2時間英語を勉強

   して」というような長時間の

   勉強はオススメしません。

 

   25分勉強して5分休憩といった

   短いスパンの勉強の繰り返し

   勉強するのがオススメです。

残業』とは?所定時間外労働と法定時間外労働の違いについて解説 | リーガライフラボ

   

   ②何を勉強するか

   勉強内容を整理しているか

 

   各科目の勉強内容を整理できて

   いますか?英語を勉強しようと

   思ったときに「単語をやろうか

   文法をやろうか長文をやろうか」

 

   と迷っていませんか?数学

   勉強しようと思ったときに

   「4stepをやろうかチャートを

   やろうか」と迷ってませんか?

 

   迷っているうちにやる気が

   なくなるというのは「受験勉強

   あるある」です。もしくは勉強を

   始めてみたのは良いものの、

 

   本当は別の参考書をやった方が

   効率的なんじゃないか…?と

   思ってしまい気が散ることも

   「あるある」です。

 

   勉強内容を事前に決めて余計な

   迷いを断ち切ることで

   勉強時間を増やしていくことが

   できます。逆に決めていないと、

 

   データを取って反省することも

   できません。是非、時間割

   各時間各科目の勉強内容

   整理しておきましょう。

 

   ③休憩中に何をするか

 

   何時から何時まで勉強する、

   何分休憩するということを

   決めていても「休憩が思った

   よりも長くなった」というのも

 

   「よくある失敗例」の1つです。

   「夕飯を食べてちょっとTwitter

   見てから勉強しよう」と思って

   いたら、ちょっとじゃなくかなり

 

   長い時間休憩してしまった経験は

   ありませんか?「疲れたから一瞬

   動画を見て休憩」と思っていたら

   かなり時間が経っていたこと

 

   あるはずです。休憩中に何を

   するかまで最初に決めておく

   のがオススメです。毎日計画的に

   10時間勉強できている人は、

 

   休憩中の行動まで習慣化されて

   いることが多いので、ぜひ習慣化

   していきたい所ですね。休憩中に

   やることはできるだけ

 

   決まった時間で終わるもの

   しましょう。動画を見て休憩

   などでもOKですが、関連動画で

   面白いものがないか探して

 

   いるうちに時間が経っていたり、

   何本見たのか何分見たのかも

   分からなくなったりしやすい

   です。逆に毎回決まった動画

 

   見るのはOKです。決まった

   時間で終わるからですね。「音楽を

   聞く」というのも同じです。

   聞く曲まで決めておくと、

 

   選ぶ時間も使わなくて済みます。

   とはいえ最初のうちは「おすすめ

 

   の投稿」が表示されるような

   ものは、かなり意志が強くないと

 

   抜け出せないので休憩としての

   利用はあまりオススメしません。

   決まったルートを散歩するとか

   ラジオ体操のような時間の

 

   決まっている運動は時間も

   固定しやすいのでおすすめです。

   休憩時間を固定できる行動

   して過ごすようにしてみて

 

   ください。

   その他の「違い」

   最後に毎日10時間勉強

   出来る人と出来ない人の差を

   いくつか紹介します。

 

   ・机、カバンの中が綺麗or汚い

   ・筆箱がいっぱいor

   使うものだけ入っている

 

   ・眠くなる内容を眠くならない

   方法で勉強してるorしてない

   ・帰ってすぐに勉強or

   休憩してから勉強

 

   今回も最後まで読んでいただき

   ありがとうございます。