トロン大学受験攻略ブログ

勉強が苦手な方、勉強しても集中力が途切れてしまうという方は必見です。大学受験で色々失敗した私が合格可能性を少しでも上げる方法を伝授します。     

春休み勉強法

   今回は春休みが明けてからの

   成績があがりやすくなる方法に

   ついて説明します。

f:id:ma762016:20200911204005p:plain

   春休みのメインは「学習内容の

   定着」です。春休みは「現学年最後の

   休みです。つまり、この春休みを

   終えれば新学年になり

 

   ガンガン授業が進んでいきます。

   戻って復習することや再定着

   させる時間がありません。なので

   「春休み」を使うのです。

 

   春休みを有効に使う上で大事な

   こと3つ紹介します。

 

   ①春休みの宿題を即終わらせる

   ②これまでのテスト直し

   ③問題集を極める

   です。

 

   

   ①春休みの宿題を即終わらせる

   春休みの宿題はなるべく早めに

   終わらせるべきです。宿題を

   自分の勉強に利用する人は

   時間をかけて大丈夫ですが、

 

   それ以外の人は自分のやりたい

   勉強をやるために宿題は早めに

   終えましょう。

 

   そして、宿題はできれば1日

   時間のある日を丸々使って

   完成させるべきです。

 

   宿題を1日で仕上げるために

   意識するべきこと3つを説明

   していきます。

f:id:ma762016:20200911203718p:plain

   ・戦略をたてる

   「1日で宿題を終える」から

   逆算して1日を細分化し、「いつ

   何をするか?」を確定して

   下さい。

 

   全部の宿題を紙に書き出す

   →する時間帯と制限時間を横に

   書く

   という流れです。

 

   もし「宿題内容のプリント」が

   配布されているなら「する時間帯

   と制限時間を横に書く」だけで

   いいです。

 

   ・環境作り

   「戦略立て」が完了すれば

   次は「環境作り」です。ある意味、

   最も重要です。春休みの宿題を

   1日で終えるという目標。

 

   しかし、環境が最悪なら達成は

   困難になります。1日缶詰状態で

   宿題をするので当然「環境」も

 

   「缶詰状態で勉強できる環境」に

   しなければいけません。できれば

   「家ではない場所」が

   望ましいです。

 

   あるのは机、椅子、宿題、筆記用具

   のみ。こういう環境が実現できる

   からです。本当に環境だけで達成

   できるか否かが決まるので

 

   「どこでするか?」は本当によく

   考えてください。もし「家でする」

   となれば、

 

   誘惑物や宿題の邪魔になる

   ものは全部しまってください。

   つまり、

 

   ・1ミリも視界に入れない

   ・触れられない位置にセットする

   ということです。

 

   ゲームやパソコン、スマホなどの

   電子機器類は親にでも預けて、

   「1日触れられない状態」を作り

   出してください。

 

   私の同級生で親に誘惑物を

   預けて1日缶詰状態で勉強

   してる人がいました。その人は、

   長期休みでは宿題を即終えて

 

   自分のやるべき勉強に時間を

   かけて第一志望の国公立大学

   合格しました。

 

   環境で結果は大きく変わります。

f:id:ma762016:20200912183750p:plain

   ・宣言する

   春休みの宿題のための「戦略立て」

   と「環境作り」ができれば最後は

   周りに言いふらしてください。

 

   家族、友達、先生などととにかく

   周りに言いふらすのです。

   人間は一貫性の生き物です。

 

   一度行ったことの筋を通し、

   一貫性を守るように動くのが

   人間です。まずは「1人」です。

   できれば3人に宣言してください。

 

   「春休みの宿題を〇月△日に

   全て終わらせます」と。

 

   「言ったからにはやらざるを

   得ない」という状況に自分を

   追い込むんです。

   そうでもしないと

 

   「甘え」が出て人はなかなか

   動きません。どんどん先延ばしに

   してダラダラ過ごし、春休みが

   終了します。

 

   自分の行動を加速させるため

   にもぜひ周りへの宣言を

   してみてください。

 

   最後に2点補足です。

 

   1点目。

   もし1日に空きがなかったり、1日

   本気でやったけど完了

   しなければ、

 

   必ず次の宿題完了日を決めて、

   今話した3点をしてください。

 

   2点目。

   宿題をする途中で絶対に

   してほしいことがあります。

   「間違えた問題の印」です。

 

   問題を解いて、〇つけして

   間違えた問題には派手に印を

   つけておいてください。これは

   ③につながります。

 

   ②これまでのテストの解き直し

   冒頭でも話した通り、「春休み=

   学習内容を定着させる最後の

   チャンス期間」す。

 

   1年分の復習をしていくのが

   「春休み」です。春休みのメインは

   「学習内容の定着」が大事です。

   ただ、量が多いですよね。

 

   だからこその「これまでの

   テストの解き直し」なんです。

 

   定期テスト、模試、実力テスト、

   塾テストなどある分を引っ張り

   出してきて再度時間を計って

   解いていってください。

 

   もしテスト内に「書き込み」が

   あれば事前に消しておいて

   ください。

 

   とにかくこれまでのテストを

   片っ端から解き漁り、

   ・今の自分にたりないこと

   ・自分の弱点、苦手単元

 

   を炙り出してください。「勉強

   できる人」は自分ができること、

   できないことが明確に答え

   られています。

 

   これまでのテストがあまりない

   場合は問題集内の「章末問題」や

   「まとめ問題」といった

   表記の問題を

 

   「これまでのテスト」として

   扱うでもいいです。正答率は

   無視でいいですのでとにかく

   解きまくってください。

 

   そうすれば必ず「自分がこれから

   定着させないといけない課題点」

   が見えてきます。

   このテスト直しは③に大きく

 

   関わるのでなるべくやって

   ほしいです。

 

   ③問題集を極める

   ラストはこの春休みに皆さんに

   ぜひとも経験していただきたい

   ことです。

 

   多くの人が問題集を1冊極める

   ことが大事だといいます。しかし、

   皆さんは本当にできているで

   しょうか?

 

   問題集を極める上で大事な

   ことをお伝えします。

 

   春休みは「これまでの問題集」を

   極めるのにいい時期なのです。

   新しい問題集でなくていいです。

   ポイントは仕分けすることです。

f:id:ma762016:20210207173659p:plain

   「やる、やらない」を決めて

   ください。「できる」という問題を

   やるのは非効率なのでそれは

   カットし、

 

   「やらないといけない問題」 

   絞り込んでそこを極めるのです。

   ではこの「やらないといけない

   問題」はどうやって決めるのか?

 

   それがこれまでの2つ

   ①春休みの宿題を即終わらせる

   ②これまでのテストの解き直し

   です。

 

    ①春休みの宿題を即終わらせる

    春休みの宿題内で間違えた

    問題に印をつけたような問題です。

 

   もちろんこれの解き直しは完了

   させておいてください。この

   同系統、同形式の問題が

 

   「やらないといけない問題」です。

   春休みの宿題から「やらないと

   いけない問題」を炙りだします。

 

   

   ②これまでのテストの解き直し

   「これまでのテスト」を解きまくり、

   〇つけすると「間違い」がでて

   きます。

 

   この「間違い」と同系統、同形式の

   問題が「やらないといけない

   問題」です。これを明確に

   するためにテストの解き直しが

 

   大事になってくるのです。問題を

   仕分けして極めることが成績を

   上げるうえで重要です。