トロン大学受験攻略ブログ

勉強が苦手な方、勉強しても集中力が途切れてしまうという方は必見です。大学受験で色々失敗した私が合格可能性を少しでも上げる方法を伝授します。     

チャンク化で記憶力アップPART2

    記憶するのに時間が掛かって

    しまう、もう少し効率よく

    覚えたい皆さんにオススメの

 勉強法「チャンク化」について

 

 今回も紹介していきます。前回の

 記事と合わせて最後まで読んで

 頂けると記憶力アップの

   ヒントを得ることが出来ます。

 

   チャンク化をマスターすること

   によって情報の処理スピードが

   異常に速くなります。その結果、

   

   数学の文章題を見た瞬間、解法を

   思いつく前に正答の当たりが

   つくという状態まで

   達するのです。

   

 

   前回の記事はこちらです。⇩

   

https://blog.hatena.ne.jp/ma762016/makad76amazon.hatenablog.com/edit?entry=26006613695406188

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   「深いチャンク化」を手に入れる

  3つのポイント

   前回のくり返しになりますが、

   チャンク化に正式な作法は

   ありません。

 

   自分の発想で複数の情報を

   グループにまとめ、チャンクが

   無意識下に送り込まれるまで、

 

   ひたすら練習を繰り返すのが

   基本です。

 

   しかし、これだけでは雲を

   つかむような気分になる方も

   多いでしょうから、いくつかの

   コツを紹介します。

 

   チャンク化に困ったら、まずは

   3つのポイントから手を

   つけて下さい。

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   1 情報の優先度をつける

   「どのように情報をまとめれば

   いいか分からない!」という人は、

   まずこの方法から試して

   みましょう。

 

   1 覚えたい情報をすべて

      書き出す

 

   2 それぞれの情報に対し,

    1~10点で「重要度」を

   つける

 

   とてもシンプルなテクニック

   ですが、これだけでも十分な

   効果があります。学生を対象に

   したある実験では、

 

   英単語に重要度をつけながら

   勉強したグループは、うるさい

   音楽が鳴り響く集中しづらい

 

   環境でもテストの成績が

   アップしました。

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   このような効果が起きたのは、

   バラバラだった情報が「重要度」

   という観点でまとめ直され、

 

   脳が1つのチャンクとして

   判断したからです。「重要度」の

   基準は、テストにでやすいもの

   でもいいし、

 

   単に自分が覚えておきたいと

   思っただけでもいいでしょう。

   とにかく、ランダムな情報に

 

   何らかの秩序を与えてやるのが

   大事です。

 

   2 複数の解法をセットで覚える

   数学のように1つの問題に

   複数の解法が存在する科目では、

   必ずすべてをまとめて学習

   しましょう。

対称式の変形まとめ!基本公式を覚えてサクサク計算しよう! | 数スタ

   問題集に「解1」や「解2」と

   いった表記があったら、すべてを

   セットで覚えるのです。

 

   たまに「時間の無駄だから解法は

   1つ覚えればいい」などと言う

   人もいますが、つねに複数の

   解法を頭に入れておかないと、

 

   目先の変わった問題が出た際に

   応用が利きません。じゃんけんで

   グーしか出せないで、相手が

   パーを出して来たら

 

   対応できなかったような

   ものです。この考え方は、

   数学以外でも変わりません。

 

   1つの英作文について能動態と

   受動態などの複数表現を

   セットで覚えたり、第二次大戦

   の記述では連合国だけでなく

 

   枢軸国からの視点も押さえたり

   と、必ず複数の解法をセット化

   して下さい。

 

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   最初は面倒に思うでしょうが、

   チャンク化が積み重なるに

   つれて記憶の定着スピードが

 

   上がり、どんどん楽に

   なっていくはずです。

 

   3 マインドマップ

      オリジナルチャンクを作る

   私たちの脳は、自分で思いついた

   チャンクほど頭に残りやすい

   性質があります。参考書や

   問題集にまとめられた情報を

 

   チャンクとして使うよりも、自ら

   頭をひねって考えたほうが

   アクティブラーニングの要素が

   強いからです。

 

   ですが、そうはいっても、

   オリジナルのチャンクを作る

   のはなかなか難しい作業です。

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   オリジナリティが高いチャンク

   を生み出すには、異なった情報が

   持つ類似点を見抜く力

   欠かせません。

 

   たとえば、「投資では周囲に

   流されない自己コントロール

   能力が大事」などの話を聞いた後、

   「そういえばギャンブルでも

 

   欲張るとろくなことがないなあ」

   と思いついたり、「ゴルフでも

   一発で乗せようと思って

   池ポチャするケースは多いな」と

 

   展開してみたり。パッと見は何の

   関係もなさそうな情報に、

   つながりを見出す発想力が

   必要なのです。

 

   そこで使えるのが

   マインドマップです。もともと

   複数のアイデアをつなげて発想

   を広げるためのツールですが、

 

   複数の研究では脳内の

   チャンク化をうながすことも

   明らかになっています。

マインドマップの書き方と4つの活用事例(図説あり) | Cacooブログ

   マインドマップをチャンク化に

   活かすステップは簡単です。

 

   1 覚えたい内容を、かたっぱし

   から、マインドマップに配置する

 

   2 できあがったマインドマップ

   を定期的にボーっとながめる

 

   3 情報につながりが見えたら、

   その2つをつなげる

   情報のつながりは、あなたが

   ピンときたものであれば、どんな

   内容を組み合わせても問題

   ありません。

 

   たとえば、「モンゴルの分裂は

   ソ連の崩壊にそっくりだ」の

   ように歴史の類似点をつなげて

   もいいでしょうし、

 

   「対数の考え方は神経回路の

   形成によく似ている」のように

   自分にしか理解できない

   つながりを作っても大丈夫です。

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   どんなつなげ方だろうが、自分

   さえ納得できれば、それは

   チャンクとして機能します。

 

   今日も最後まで読んでいただき

   ありがとうございます。

 

   

 数学の偏差値を60台に上げる

 ために必要なことをまとめた

 テキスト配布しています。

 

 気になった方は是非、

 受け取って確かめてみて

 ください。

 

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